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機材紹介シリーズ(レンズ編:SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM)

2009年5月14日(木)

機材紹介シリーズの第5段である

前回紹介したAF-S VR 70-300mmを購入してからおよそ1ケ月後
初めてNikon製以外のレンズを購入した
(購入時期は2008年4月)

メーカー名はSIGMAという
レンズメーカーとしては有名どころである

レンズの名称は
SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM


SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM
SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM


型番から想像が付くと思うが
単焦点レンズである

なんと開放F値

泣く子も黙るF1.4

カメラに興味無い人は、
開放F値といってもチンプンカンプンだと思うが
これはレンズの明るさを示す指標である

カメラには絞りと言うものがあって
これでレンズを通して受光する光の量を制御しているのだが
この絞りの単位として使われているのがF値であり
絞りを開放(全開)した時のF値を開放F値と言う

おおざっはに言えば
F値は数字が小さいほど、より多くの光を通すことを示している

より多くの光を通すと何か良い事があるのか?って
あるんだな、それが

ここで、ちょっとだけウンチクを・・・




写真には「露出」というものが重要になってくる

露出狂の露出じゃないヨ

デジタルカメラにおける「露出」は乱暴に言えば
「イメージセンサが感じる光の量」を表す

この光の量が適正であればキレイな写真が撮れるのだよ
つまり、この「適正な露出」をいかにコントロールするかが重要なのだ

想像すれば判ると思うが
絞りを開けば多くの光が通り、絞りを絞れば通る光は少なくなる

そしてシャッターを開いている時間(シャッタースピード)が
長ければ(遅ければ)多くの光を受け取り、
短ければ(速ければ)受け取る光の量は少ない

つまり光の量を制御するには
このシャッタースピードと絞りを制御すれば良いことになる

よく例に出るのが、水道の蛇口を開いてコップに水を入れる例だ
絞りの大きさは蛇口の口径を表し、シャッタースピードは蛇口を開いている時間を表す
コップに溜まった水が受け取る光の量に該当する

また光量が2倍(または2分の1)に変化するのを1段という
(2倍になる時は+1段、半分なら-1段)

シャッタースピードは時間が単位なので1段の変化は2倍づつの変化となる
(1/15s->1/30s->1/60s->1/125s->1/250s->1/500s)

ところがF値は1段絞る毎に
(F1.4->F2.0->F2.8->F4.0->F5.6->F8.0->F11->F16->F22)
と変化していく

最初は「何?この数字、覚えにくいな」と思ったものである
しかし、このF値は穴の面積を示す単位と考えれば
面積が2倍になるのは(正方形で考えると)
1辺の長さが√2=(約1.4)倍ということになるので
それがこのF値の変化になるようだ

で、一定量の光(適正露出)を受け取ろうと思えば
シャッタースピードと絞りの関係は反比例になる

このシャッタースピードと絞りの組み合わせで
適正露出を守るのだ

と、エラそうに書いたが
デジカメは自動で「適正な露出」を制御してくれるモードがある
(というかマニュアルモード以外は全て制御してくれる)

つまり、難しく考えなくとも、
絞りを開くと自動的にシャッタースピードが速くなり
絞りを絞るシャッタースピードが遅くなる

なので、私のようなヘタレでも失敗することが少ないのだ
(ありがたや、ありがたや)




あぁ、長い長い説明だった・・・

結局、何が言いたかったというと

「適正露出」を確保した時
F値が小さいと、シャッタースピードを速くすることが出来る
ということだ

シャッタースピードを速くすると何が良いか?

ブレが少なくなる

これは、光量が少ない屋内で圧倒的な差となるのだよ
(逆に暗いレンズだと、シャッタースピードを遅くしないと適正露出が確保できない)

まぁ、実際にはISOという数字を大きくして

センサーの感じやすさを敏感にする

ことにより、
受け取る光の量を少なくても良いようにする方法をとって
シャッタースピードを速くする方法もあるが
いわゆるドーピングなので、副作用(画質劣化)も大きい

健康のためドーピングには注意しましょう

もっとも最近は技術の進歩により
このドーピング技術が進んだデジカメも多く出てきたが・・・
ちょっと羨ましいゾ

ブレなら手振れ補正のレンズでカバーできるのではないかって?

ブレには「手振れ」のほかに「被写体ブレ」があるので
手振れ補正のレンズが万能ではないのだよ

またF値は被写界深度というものに影響を与える

被写界深度とは、大雑把に言えば、ピントが合う範囲を表し
「被写界深度が浅い」とはピントが合う範囲が狭く
「被写界深度が深い」とはピントが合う範囲が広い
ことを言う

難しい話は抜きにすると
F値が小さいと「被写界深度が浅く」なるのだ

つまり、主題以外をぼかして

なんかカッコイイじゃん

という写真が撮りやすくなる

あと、ものの本によると
フィルムカメラ(35mm判)で50mmという焦点距離は
標準レンズとも呼ばれ、基本中の基本のレンズだそうだ

さらに、単焦点レンズは
構図を決めるのにズームレンズのように横着ができず
自分の足で動いて構図を決める必要がある

それらの事をもって
カメラを勉強するのに大変良いと書いてあったりする

となれば

一本持っていても良いのではないか?

と思うわけである

まぁ、一番の決め手
一般的に

単焦点レンズは安い

という事実だったが(笑)

大変前ふりが長くなってしまったが
お約束の主な仕様を書くと

焦点距離30mm (35mm 判換算 : 約45mm 相当)
最小絞りF16
レンズ構成7群7枚
画角45°
最短撮影距離40cm
最大倍率1:10.4
絞りの羽根枚数8枚
アタッチメントサイズ62mm
大きさ約76.6mm(最大径)×59mm(全長)
質量(重さ)400g


使って見ての感想であるが
最初は開放で撮ったりしたので

それまで経験したことの無い

被写界深度の浅さにビックリしたものである
(ピントの合う範囲が非常にシビア)

明るいレンズだけあって
部屋内でも撮る気になれるのが良い

ただ最短撮影距離が40cmと思ったより長いので
「もう少し被写体に近づけると良いのだが」といつも思う


一番のお気に入りは

付属の花形フード

である

フードはレンズの日よけとなるパーツで
不要な光がレンズに入ることを防ぐ役割があるのだが
その形状はいろいろな物がある

AF-S 55-200mmは丸型フードだったし
AF-S 18-55mmにいたってはフード無し

AF-S 70-300mmは一応花形フードの形をしていたが
フードの長さが長いのでカッコ悪かった

やっぱりカッコを気にする私的には
待望のレンズが来たと言えよう(笑)

ちなみに花形の切れ込みには意味がある

レンズは円形をしているがイメージセンサーが長方形のため
縦横斜め方向で写り込む範囲が違う

そのため切れ込みの入れ方を変えて遮光効果を高めているのだ
(カッコだけじゃないのだヨ)



SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSMの写真例


さくらんぼ豊作
「さくらんぼ豊作」 2008/05/17 from マイ庭
by Nikon D40X SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM


超巨大どんぐり
「超巨大どんぐり」 2008/06/08 from 淀江どんぐり村
by Nikon D40X SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM


部屋撮り、りきゅう
「部屋撮り、りきゅう」 2008/10/18 from リビング
by Nikon D40X SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM


遊器を覗く
「遊器を覗く」 2008/08/23 from 南谷西園(東郷湖羽合臨海公園)
by Nikon D40X SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM


いちょう絨毯
「いちょう絨毯」 2008/11/22 from 鰐淵寺
by Nikon D300 SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM




あと、この固体はどうも前ピンのようだ
ネットで調べたら、メーカーで調整してもらった事例もあった

私も調整に出そうかどうか思案中である

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