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機材紹介シリーズ(露出計編:GOSSEN Digisix)

2014年8月12日(火)


GOSSEN Digisix

GOSSEN Digisix



ブログも長く続けていると
幻のシリーズと化したものがいくつか出てくる

その幻の一つに機材紹介シリーズというのがあった
既に記憶が無いのだが、過去の記録を調べたらそれでも今回が第17弾となる
(最初の頃はそれなりにシリーズだったのだ)

前回は2012年6月であったので
実に

26ケ月ぶり

の復活だな

第17弾の機材紹介はなぜか「露出計」である

今年の最初に「2014年のテーマはマニュアル露出」と書いた
その時に記事にも書いたのだが

大人のかほり

を求めたのである

しかし、それから約半年、マニュアル露出で撮っていると
一つ重要な事に気が付いたのである

光の基準値が知りたい





まぁ、デジタルカメラには露出計が内臓されていて
さらにメーカーのノウハウで多重分割して計算した最適な露出になるように
カメラが自動計算してくれるので、本来は

カメラに従ったほうが失敗が少ない

しかし、しかしである
全てカメラに決められるのもシャクではないか
失敗できない写真ならカメラ様に決めてもらったほうが良いが

アマチュアの趣味の写真なら手作りや良し

それに、デジタルカメラの実際の露出は
絞り・シャッタースピード・ISO3要素で決まるのだが、
内臓の露出計は便利なようにそれぞれを適正に制御してくれる

それはそれで非常に便利なのだが、
光の強さを人間が思い浮かべようとすると
逆にパズルなのである

と、

自分に言い訳を一杯したところで

良い子のネットオークションで落札したのであったよ

落札した露出計はゴッセン(GOSSEN)というメーカーの
デジシックス(Digisix)という露出計である

実はすでにDigisix2という商品が出ていて
Digisixは前のモデルである

この前モデルというのがオークションで

庶民の味方

になるのだよ(笑)

本当はSEKONICというメーカーのスタジオデラックスという露出計が
見た目も好み(アナログメーター)で財布にも優しいという
ダブル攻撃でかなり迷ったのだが
調べたら強力な磁石が内蔵されているという

電子機器と一緒にするのは少し心配になったので
こちらのDigisixにしたのであった
(タイミング良くオークションにも出てたしね)



D3C_1662r-ss.jpg



測定は簡単で基準ISOを設定してボタンを押すと
液晶に適正EV値が表示される
(この被写体の基準EV値を知りたかったのだ)

ちなみにそのEV値を窓の線に合わせるように外リングを回すと、
絞りとシャッタースピードの組み合わせが白黒メモリのペアになるので
マニュアル露出で撮る場合はそれに合わせれば良い


お約束の仕様を書くと


メーター形式デジタル露出計
測光モード定常光
測光モード切替入射光、反射光、コントラスト測定
測定範囲(ISO100/21°)EV 0 ~ 18
シャッター速度t = 1/2000秒 ~ 4分
絞り値f= 1 ~ 32
調整値+-3.0
感度ISO 6 ~ 3200 1/3段刻み
測定角度(反射光モード)約25°
サイズ約70×50×23mm
重さ約40g(電池含む)




ちょっとテクニカル的な事を書くと
カメラ内蔵の露出計は

反射光式

と呼ばれるもので
被写体から反射した光を測定するので反射率に影響される

反射光式で計算すると18%グレーを基準に露出計算されるため
白いモノは暗く、黒いものは明るく(どちらもグレーに近づく)写ってしまう

そのため俗に言う「くろまいしろっぷ(黒はマイナス白はプラス)」の露出補正
別途必要なのはデジカメで撮った事のある人は身に染みているのではないか

単体露出計は

入射光式

で測光するものがほとんどである
入射光式は被写体に当たる光を直接測定する方法である

被写体の反射率に影響されないので色に対して補正を考えなくとも良い
しかし被写体に当たる光を測定するので、
透過光(光に透けた被写体)や被写体自身が発光するものは測定不可である
また被写体の位置で測定するので近づけない場合も測定不可
(ただし遠景の明るさを自分の位置と同じとみなして測定する方法もある)

Digisixは両方の測定方式に対応しており
入射光ドームと呼ばれる白い半球の位置をズラすことにより
測定方式の切り替えを行う

ただ、噂に聞けば反射光方式はあまり得意ではないようだ



D3C_1698r-s4.jpgD3C_1697r-s4.jpg

測光モードの切り替え



この他、
・タイマー機能
・時計・アラーム機能
・温度測定

など、本来の露出計とは関係ない機能も満載であるが、
まぁあくまで

おまけ

だな(笑)

個人的にはコントラスト測定と呼ばれる
連続して測定した時に測定値の差がEV値で表示される機能が
明暗差が激しい被写体で白とび黒つぶれを判断するのに使えそうかな



D3C_1680-s.jpg



仕様を見て気が付かれた人もいると思うが
このDigisixは非常に小さい

本当にオモチャみたいであるが
ポケットに忍ばせたり、バックに入れておくのに苦にならない

まずは

持ち出すクセ

からつけようか(笑)

そして、カチッ、カチッ、いつの日か大人のDfを夢見て・・・(爆)
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コメント

  1. solo | URL | -

    Re:機材紹介シリーズ(露出計編:GOSSEN Digisix)

    いつかさん おはよう

    >26ケ月ぶりの復活だな

    出ました
    いつかさんの「蔵出しシリーズ」
    このシリーズを夢にまで見ていました

    ウソです^^

    ゴッセンですか
    私はセコニックのスタジオと
    ペンタックスのスポットを使っておりました

    エンラージャー系は忘れました^^
    イルフォードだったかな~

    当時はカメラメーカーの内蔵露出計にも個性がありました
    ミノルタ 上下分割測光
    ペンタ  平均測光
    キャノン・ニコン 中央部重点測光
    キャノンペリックスなどユニークなカメラも存在してました

    私の師にはメーカーからモニター用サンプル供給があったので、
    誰よりも早く使っていた記憶があります

  2. いつか見た風景 | URL | Qi8cNrCA

    Re: soloさん

    soloさん、こんにちは

    > 出ました
    > いつかさんの「蔵出しシリーズ」

    蔵出しというほど大層なものではありませんが
    ネタに困った時の穴埋めには良いかもしれません(笑)

    > ゴッセンですか
    > 私はセコニックのスタジオと
    > ペンタックスのスポットを使っておりました

    フィルムから経験のある方は
    皆さんきちっと露出を測られますよね
    身体に沁みついているのでDfのようなカメラがウケるのだと思います

    > 当時はカメラメーカーの内蔵露出計にも個性がありました
    > ミノルタ 上下分割測光
    > ペンタ  平均測光
    > キャノン・ニコン 中央部重点測光
    > キャノンペリックスなどユニークなカメラも存在してました

    いろいろな測光計算がありますね
    各メーカーの特徴もあっておもしろいです

    > 私の師にはメーカーからモニター用サンプル供給があったので、
    > 誰よりも早く使っていた記憶があります

    そういう方たちの貴重な意見が
    今日の機器の進化を促したのでしょうね^^

  3. LEVIN | URL | GaenHm5U

    Re:機材紹介シリーズ(露出計編:GOSSEN Digisix)

    単独露出計、持っておられたんですね!

    もっとマニアックに使える「スポットメーター」も露出の勉強になりますよ。

  4. いつか見た風景 | URL | Qi8cNrCA

    Re: LEVINさん

    LEVINさん、こんにちは

    > 単独露出計、持っておられたんですね!

    持っていたというより、先日手に入れました
    これから勉強したいと思います(笑)

    > もっとマニアックに使える「スポットメーター」も露出の勉強になりますよ。

    いきなりスポットメーターは難度が高いですし
    今回は基礎勉強用に入射光式の露出計が欲しかったのですよ
    あとiPhoneの露出計ソフトでスポット測光もどきができるので
    そちらでも遊んでいます^^

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